このブログについて
評価は独断と偏見に基づき、以下のように判断しています。

★★★★★必ず見るべし
★★★★☆良い映画です
★★★☆☆見る価値有り
★★☆☆☆趣味が合えば
★☆☆☆☆お薦めしません

画像をクリックするとアマゾンのサイトが開きます。

間違いや誤記を見つけたら以下のメールにこっそり連絡ください。
coyabu@excite.co.jp
ライフログ
Coming soon

アクセス解析
天使の肌

天使は決して電気羊の夢を見ない

PEAU D'ANGE/ONCE UPON AN ANGEL
(2002年/フランス)
監督:ヴァンサン・ペレーズ
評価:★★★☆☆




ストーリー:
フランスの田舎育ちのアンジェルは、家が貧しかったため小さな町へ出て住み込みの家政婦として働く。ある日、彼女は父親の葬儀に出席するため帰郷した青年グレゴワールと出逢い一夜を共に過ごした。しかし翌朝、グレゴワールは町を静かに去る。グレゴワールを探すため職を転々とするアンジェルは、事件に巻き込まれ殺人共謀者として逮捕される。一方、グレゴワールは製薬会社の社長令嬢と結婚する。

感想:
オープニングのアンジェルが子供時代の映像がとても印象的で、天使を示唆する鳥を背負ったシーンがとても美しい。このワンシーンだけで、アンジェルという人間の魅力を十分に提示している。ヴァンサン・ペレーズ初監督作品だそうだが、映像的な美しさにあふれる秀作である。
純粋無垢な少女アンジェルの子供のようでいて、反面すべてを受け入れるストイックな態度が精神性の高さを示している。このような題材はフランス映画ならではものではないかと思われる。起伏の少ない単調なストリーではあるが、アンジェルという天使のような儚い少女の、まるで夢でも見ているような一生を描いたこの作品は、ストレスを溜めていく一方の都会的な営みを批判しているように思える。
[PR]
by coyabu | 2005-09-10 00:55 | 映画(た行)
<< マーズ・アタック 気狂いピエロ >>