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花様年華

大人の恋愛、官能的なチャイナドレス

IN THE MOOD FOR LOVE
(2000年/香港)
監督:ウォン・カーウァイ
評価:★★★☆☆




ストーリー:
1962年、香港。商社の女性秘書として働くチャン(マギー・チャン)が引越し先のアパートを決めた。同じ日、新聞社の編集者であるチャウ(トニー・レオン)は隣の部屋を借りることに。同じ日に、引っ越してきた2組の夫婦。チャンの夫と、チャウの妻は共に仕事が忙しく、すれ違いの生活を送ってきた。ある日、チャウは妻が、チャンの夫と不倫していることに気づく。そして、チャウとチャンは次第に関係を深めていく。

感想:
いままで、どちらかといえば、若者の恋愛を描いてきたウォン・カーウァイであるが。この作品は、ノスタルジックな雰囲気の漂う、大人の恋愛を描いている。センスあふれる音楽と色彩感覚と共に、彼独特の切り替わりの早いカメラワークを控え、スローモーションを多様する写し方で、じっくり2人の関係を描写する。
あくまでも男女の関係を拒むチャンが着るチャイナドレスは、チャンの強い意志とは裏腹に見るものを官能的に誘う。プラトニックな不倫関係が、ドライな肉体関係よりも濃密であることを映し出す。ウォン・カーウァイの作品は台詞が少ないことが特徴だが、この独特の見せ方によって、チャンの歩き方や、食事、タバコ、涙といった動作の一つ一つが雄弁に語りかけてくる。
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by coyabu | 2005-05-17 12:46 | 映画(か行)
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