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ポネット

子は親の鏡・・・・嫌な言葉だ

PONETTE
(1996年/フランス)
監督:ジャック・ドワイヨン
評価:★★★☆☆




ストーリー:
交通事故で母を亡くした少女ポネット(ヴィクトワール・ティヴィソル)は、どうしても天国のママとお話がしたい。自分の世界に閉じこもり、一心に母のことを祈る。ポネットの言葉は、天国の母に届くのか?

感想:
ストーリーだけ聞くと、ただのお涙頂戴映画でないかと思ってしまうが、本作はかなり趣が異なる。ポネットの境遇を考えると悲しいが、なぜか涙はでなかった。(私が非情なためか。)

いまさらだが、ポネット役の4歳になるヴィクトワール・ティヴィソルの演技は常識はずれである。表情や台詞、ちょっとした仕草にいたるまで、パーフェクトにこなしている。パーフェクトという言葉は神にしか使ってはいけない言葉らしいが他に言葉が見つからない。実際、撮影時は現実と映画の世界の区別ができなくなってしまったそうだが、ほとんど幼児虐待の域に達しているのだろう。

ストーリーが、ほとんど子供だけで進行していくのが特徴的で、子供たちの会話が大人の世界を巧みに映し出しており、見ててちょっと気恥ずかしくなる。カメラは常に、子供の胸の高さに構えられ、大人は別世界の人という印象を受けさせる。ポネット以外の子役たちも、ヴィクトワール・ティヴィソルには負けてしまうが、長いシーンや複雑な台詞もこなし、かなり芸達者。一人一人が個性的な役回りを持っており話に説得力がある。

ラストシーンが感傷的ではなく、大げさでないところが感動的であり、ポネットを優しく包み込む愛情に満ちているところを褒めたい。

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ポネット@映画生活
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by coyabu | 2005-03-21 06:34 | 映画(は行)
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